第2回ソムリエが解説するおすすめワイン
フランスワイン「ジュベレシャンベルタン」
Gevrey-Chambertin
(小田原駅前ステーキハウス響ですぐに飲める厳選ワイン)
こんにちは。ステーキハウス響のソムリエ君です。
今回ブログを通じて当店響で提供しているお肉に合うワインやドリンクを説明していきます。
よりワインの知識を高めることによって美味しくワインを堪能出来たり、自分でインターネットショッピングや通販、そして酒屋さんやソムリエがいるリカーショップ等に行く時、おすすめのワインも自分で選べるようになりたいという方にもお役に立てるかもしれません。
私のソムリエと本格ステーキハウス店舗での飲食店の現場経験からの知識で皆様のお悩み解決やよりみなさまの人生が豊かになればと思います。
自分のワインを見つけましょう!よろしくお願いします。
ジュベレシャンベルタン
ジュベレシャンベルタンは、ブルゴーニュ地方の中でも最高峰とされるグラン・クリュの畑に位置するワイン産地です。この畑の土壌は石灰岩や粘土が混ざり合ったもので、ピノノワールの栽培に適した環境を提供しています。
アルベール・ピショーは、ブルゴーニュ地方を代表するワイナリーの1つであり、1831年に創業されました。伝統的な醸造技術と、現代的な技術を融合させた手法により、高品質なワインを造り上げています。
ジュベレシャンベルタンは、収穫されたピノノワールのブドウを、ステンレスタンクで発酵させた後、樽で熟成させます。この熟成期間中に、木樽の中で酸化が進み、ワインに独特な風味と味わいが加わります。熟成期間は1年以上にわたるため、非常に熟成能力が高く、数年から数十年という長期間熟成させることができます。
ジュベレシャンベルタンは、果実の凝縮感と力強い味わいが特徴ですが、同時に繊細さや熟成による深みも感じられます。肉料理やチーズとの相性が良いとされ、特別な日に飲んでいただきたいワインです。また、ブルゴーニュ地方の美しい景観とともに味わうのもおすすめです。
名門ワイナリー「アルベール・ピショー」とは?
アルベール・ピショーは、フランス・ブルゴーニュ地方を代表するワイナリーの1つで、1831年に創業されました。創業者のアルベール・ピショーは、ブルゴーニュ地方のシャブリ地区でワイン醸造を始め、その後、息子のモーリス・ピショーがボージョレ地区のジュリエ・シュル・ボージョレでワイン醸造を始めました。
現在は、6代にわたるピショー家の経営により、ブルゴーニュ地方のワイン生産の中心地であるニュイ・サン・ジョルジュに本社を置き、ブルゴーニュ全体の畑を所有しています。同社は、ワイン造りにおいて、伝統的な手法を重視しながらも、現代的な技術も積極的に取り入れ、高品質なワインを造り出しています。
同社が生産するワインには、白ワインのシャブリやシャルドネ、赤ワインのジュベレシャンベルタン、シャンボール・ミュジニー、ヴォーヌ・ロマネ、ボージョレ・ヌーヴォーなどがあります。これらのワインは、非常に高品質であり、国際的に高い評価を受けています。アルベール・ピショーは、ブルゴーニュ地方のワイン生産の歴史や文化に貢献してきた名門ワイナリーの1つであり、今後も世界中のワイン愛好家に愛され続けることでしょう。
https://www.kirin.co.jp/alcohol/wine/bichot/special/
こちらのサイトが詳しく日本語でご紹介していますね。
ジュベレシャンベルタンに合う料理は?
ジュベレシャンベルタンは、フルーティーで芳醇な味わいがあり、同時に力強さや深みも感じられる高品質なピノノワールのワインです。このような特徴から、特に肉料理やチーズとの相性が良いとされています。
赤身の肉料理では、牛肉やラム肉、鴨肉などがおすすめです。しっかりとしたタンニンと豊かな果実味を持つジュベレシャンベルタンは、肉料理の濃厚な旨みを引き立て、相性が良いとされています。また、牛肉の場合は、焼肉やステーキ、ビーフシチューなど、加熱調理した料理とも相性が良く、特に牛フィレ肉との相性が抜群です。
チーズとの相性については、ブルゴーニュ地方で生産されるエポワスやブルーチーズ、カマンベールなどがおすすめです。チーズとワインの相性は、ワインと同じ地域で生産されたチーズが合うとされています。ジュベレシャンベルタンと合わせる場合は、チーズのクリーミーさとワインの樽熟成による風味がマッチして、絶妙な味わいを生み出します。
その他にも、ジュベレシャンベルタンは、煮込み料理やトリュフなどの香り高い食材との相性も良く、様々な料理と合わせて楽しむことができます。ただし、ワインの品質が非常に高く、価格帯も高めであるため、特別な日や、大切な人との食事など、特別なシーンで楽しむことをおすすめします。